モーツァルトの未発表曲、ドイツで発見 「ガンツ・クライネ・ナハトムジーク」
【ライプチヒAFP=時事】18世紀オーストリアの作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトが、10代前半に作曲したと思われる未発表曲の楽譜がドイツの図書館で発見された。研究者らが19日、発表した。≪写真は18世紀オーストリアの作曲家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトが13歳の頃の肖像画≫
ライプチヒ市立図書館の声明によると、1760年代半ばから後半にかけて作曲されたとみられるこの作品は、7つの小楽章から成る弦楽三重奏曲で、演奏時間は約12分。
モーツァルトの作品を作曲年代順に並べたケッヘル目録の最新版を研究者らが編さんしていた際に発見されたという。新目録には「ガンツ・クライネ・ナハトムジーク(Ganz kleine Nachtmusik、とても小さな夜の曲)」として記載された。
発見された楽譜自体はモーツァルト自身が書いたものではなく、1780年頃に書かれた写しだと考えられている。
この作品は19日、オーストリア・ザルツブルクで行われた新しいケッヘル目録の発表会で演奏された。ドイツでは21日、ライプチヒ・オペラで初演される。【翻訳編集AFPBBNews】
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