袴田さん再審判決前に集会=姉「巌は無罪」、法改正訴え―東京
1966年に静岡県で一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)の再審判決を前に、日弁連などが19日、東京都内で再審制度の見直しを訴える集会を開いた。袴田さんの姉ひで子さん(91)が登壇し、判決について「巌は無実だから無罪だと思う」などと話した。
あいさつした日弁連の渕上玲子会長は「冤罪(えんざい)被害を救済する再審制度が機能不全を起こしている。悲劇を繰り返さないためにも法改正を実現しなければならない」と語った。
ひで子さんは「巌はまだ拘禁症が治っていない。47年間の拘置所での頑張りを、皆さんの力で法改正につなげてほしい」と訴えた。袴田さんの再審判決は26日に言い渡される。
[時事通信社]
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