2024-09-18 11:20企業

AI搭載デジタルワーカーの開発加速で2400万ドルの資金調達=11x〔GNW〕

 【グローブニューズワイヤ】自律型デジタルワーカーで現代の労働力の変革を目指すAIスタートアップである11xは16日、2400万米ドルのシリーズA資金調達ラウンドを完了したことを発表した。このラウンドはベンチマークが主導し、クワイエット・キャピタル、SVエンジェル、アブストラクト・ベンチャーズなどが参加した。2022年に現最高経営責任者(CEO)のハッサン・スカール氏によって設立された11xは、人工知能(AI)搭載デジタルワーカーを使用して市場投入(GTM)業務を簡素化し、チームが戦略的な作業に集中することを可能にする。従来従業員が担ってきた役割を自動化することで、これらのデジタルワーカーを「雇用」し、効率的かつ大規模にタスクを処理させることが可能となる。11xは今年初め、AIを活用した営業開発担当者「アリス」をリリースした。アリスは、大規模な見込み客開拓、マルチチャンネル・エンゲージメント、パーソナライゼーションを自動化し、企業が自動操縦で成長できるようにすることで、大きな注目を集めている。最近リリースされた、インバウンドリードの選別に焦点を当てたAI電話担当者「ジョーダン」は、既に「リード獲得までのスピード」プロセスの合理化を目指す企業から関心を集めている。〈GNW〉
 【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供(9231958)。

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