窃盗容疑で誤認逮捕=新潟県警
新潟県警は12日、ジャージーなどを万引きしたとして、男性(20)を窃盗容疑で誤認逮捕したと発表した。男性は逮捕から約3時間後に釈放された。
県警によると、5月31日夜、新潟市内の店舗でジャージーなどの衣類3点が盗まれる事件が発生。県警は、男性が盗まれたジャージーをリサイクル店に売却していたことや、被害店舗の防犯カメラに似た男が映っていたことなどから、8月30日に逮捕した。
男性は容疑を否認。その後の捜査で男性が店舗に行っていなかったことが分かり、釈放された。県警は今月12日、男性の知人の少年(17)を逮捕。売却されたジャージーは男性が少年から買い取っていた。少年は「間違いありません」と容疑を認めているという。
白井秀夫・県警刑事総務課長の話 職員に対する指導を徹底し、再発防止に努める。
[時事通信社]
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