東ティモールでミサ=ローマ教皇、訪問3カ国目
【ジャカルタ時事】東南アジア諸国などを歴訪中のフランシスコ・ローマ教皇は10日、3カ国目の訪問先となる東ティモールの首都ディリ近郊でミサを行った。
9日にパプアニューギニアから東ティモール入りした教皇は15万人以上の参加者を前に、寛容や謙虚さの重要性を強調し、「より良い社会にしていくためには若者たちが大きな役割を負っている」などと述べた。
東ティモールの国民の大半はカトリック教徒で、多くの人がバチカン市国の国旗をあしらった傘を掲げながら歓迎した。
教皇は11日に最後の訪問国シンガポールに向かう予定。
[時事通信社]
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