真価問われる守備陣=無失点継続なるか―サッカーW杯予選
高温多湿の厳しい環境に加え、初戦でオーストラリアを倒してきたバーレーンには勢いもある。「相手の選手も多分(暑さは)きついと思うが、試合のやり方には慣れている」。昨季まで同じ中東のカタールでプレーしていた谷口は、相手の試合運びに警戒感を示す。
3バックを導入した6月から、守備陣は3試合連続で無失点。相手はいずれも格下ではあるが、安定した守りで攻撃陣を支えてきた。だが今回の相手は侮れず、忍耐力が求められる展開になる可能性もある。
高さもスピードもある中東勢には、今年のアジア杯で苦しめられた。守備陣は、最終ラインを細かく統率し、こぼれ球を確実に拾っていくことが求められそうで、板倉は「その準備はしておかないといけない」と気を引き締める。
攻撃陣の躍動ぶりが目立った直近3試合と違い、守る側の見せ場が増えそうな一戦。「どんな攻撃がこようと、しっかりゼロで終わらせることが一番大事。こだわっていきたい」と谷口。完全アウェーの地で、真価が問われる戦いになる。(リファ時事)
[時事通信社]
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