現職が得票率95%で再選=アルジェリア大統領選
【カイロ時事】アルジェリアの選管当局は8日、任期満了に伴い7日に実施された大統領選挙で、現職のテブン氏(78)が得票率約95%で再選されたと発表した。任期は5年。テブン政権は強権化が進んでおり、有力な対抗馬はいなかった。
テブン氏は、高い投票率と得票率で国民の「信任」を得たと内外にアピールすることを狙ったが、暫定投票率は48%。前回選挙の約40%は上回ったものの、国民の政治に対する期待感の低さが浮き彫りとなった。候補者の1人は、票の集計などで不正があったと訴えている。
アルジェリアでは2019年、20年間続いたブーテフリカ政権が民衆の抗議活動を受けて崩壊。テブン氏はそれまでの政権と軍部の癒着を批判して当選したが、自身も親密な関係を維持している。
[時事通信社]
最新ニュース
-
古野は24位=W杯スキークロス
-
高梨「実力不足」=W杯ジャンプ
-
高梨は12位=W杯ジャンプ
-
ミス相次いだ男子=全日本フィギュア
-
Xマス市場に車突入、5人死亡=200人超負傷、サウジ出身医師拘束―独東部
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕