DeNAの吉野、巨人に雪辱=チーム救う2勝目―プロ野球
7月のプロ初登板で黒星を喫した東京ドームで、DeNAの吉野が巨人に借りを返した。自己最長の6回を無失点、5奪三振の力投。「序盤から飛ばしていこうと思っていた。それが勝利につながってよかった」。2勝目を挙げ、ほっとした表情を見せた。
一回に4点の大きな援護をもらったことで、「思い切りいくことができた」。その裏1死一、二塁で打席に岡本和を迎えても冷静。速球で早々と追い込み、フォークで空振り三振に仕留めた。
テンポ良く打たせて取り、走者を出しても後続を断って三塁を踏ませなかった。三浦監督は「真っすぐで差し込めていた。フォークも低めに集めて空振りも取れていた」と評価した。
この日先発予定だった大貫が6日に登録を外れ、急きょ訪れた登板機会。投手陣の相次ぐ故障でチームの台所事情が厳しくなる中、2年目の右腕が連敗阻止に貢献した。吉野は「チームは誰一人諦めていない。これから優勝に向かって戦っていく」と力強く語った。
[時事通信社]
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