富田「誇らしく思う」=競泳〔パラリンピック〕
男子100メートルバタフライ(視覚障害S11)で富田が3位を確保した。レースでは2位争いを続けながら終盤に失速。それでも最後に一踏ん張りして4位の選手より0秒01速く泳ぎ切った。「この3年間でやってきたことに悔いはない。自分の結果として誇らしく思う」と振り返った。
前回の東京大会はこの種目で2位。木村とワンツーフィニッシュを決めた。その再現はならなかったが、常に目標にしてきた木村と一緒に表彰台に立った。「お前はやっぱりすごいよと声を掛けた。最高の舞台で、お互いをたたえ合える機会を頂けたことに感謝している」と感慨深げだった。 (時事)
[時事通信社]
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