井上尚「納得する試合を」=来年はラスベガス開催も視野―ボクシング
プロボクシングのスーパーバンタム級で世界主要4団体統一王座の防衛戦(9月3日、東京・有明アリーナ)に臨む井上尚弥(大橋)は31日、横浜市内で記者会見に臨み、「ベルト4本の防衛戦に誇りを持ち、自分の中で納得する試合をしたい」と意欲を示した。
挑戦者のTJ・ドヘニー(アイルランド)に物足りないとの声もある中、井上尚は「簡単な試合になるとは思わない。KOしたいし、判定でもボクシングの魅力を伝えられる」と述べた。前回防衛時は試合開始早々にダウンを喫したため、「入り方を考え直し、試合で徹底したい」と言う。順調に防衛を重ねた場合、所属ジムの大橋秀行会長は「来年は米ラスベガス(開催)の線もある」と言及した。
同じ興行で世界ボクシング機構(WBO)バンタム級タイトル戦も行われ、初防衛を狙う王者の武居由樹(大橋)は「ばちっと倒したい」と気合を入れ、世界2階級制覇を目指す比嘉大吾(志成)は「万全の状態で臨む」と話した。
[時事通信社]
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