台湾第2野党主席を逮捕=台北市長時代の汚職容疑―若者支持の民衆党に打撃
【台北時事】台北地検は31日未明、台湾第2野党・民衆党の柯文哲主席(党首、65)を汚職容疑で逮捕した。台北市長だった2020年、商業施設の容積率引き上げに絡み業者に便宜を図った疑いが持たれている。今年1月の総統選・立法院(国会)選で主に若年層の支持を集めた柯氏や民衆党に大きな打撃となりそうだ。
奔放な発言で知られる柯氏は外科医出身で、14~22年の台北市長時代に民衆党を創設した。同党は、与党・民進党と最大野党・国民党に対する第3勢力として存在感を高め、今年1月の立法院選で8議席を獲得。いずれも単独過半数に届かなかった二大政党の間でキャスチングボートを握り、議会運営などへの影響力を高めてきた。
[時事通信社]
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