岸田首相らの審査申し立て=祝う会巡る告発不起訴で―大学教授
2022年に岸田文雄首相の就任を祝う会を開いた団体が、収益の一部を岸田氏の関連政治団体に寄付した問題を巡り、政治資金規正法違反容疑で同氏と後援会代表者ら4人を告発した神戸学院大の上脇博之教授が、広島地検の不起訴処分は不当だとして、広島検察審査会に審査申立書を提出したことが29日、分かった。提出は28日付。
祝う会は22年6月12日に広島市内のホテルで開催された。上脇教授は「実際には岸田氏の後援会が主催した政治資金パーティーだったのに任意団体が主催したと偽った」として、パーティーの収入や支出などを後援会の政治資金収支報告書に記載しなかった政治資金規正法違反容疑で告発した。
広島地検は今月9日、岸田氏は嫌疑なし、他の3人は嫌疑不十分で不起訴としていた。
[時事通信社]
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