「ジョブ型人事」20社の事例集=学び直し推進へ導入促す―政府
政府は28日、仕事内容に応じて必要なスキルを会社が明示した上で異動を決める「ジョブ型人事」制度を導入した民間企業20社の事例集を公表した。社内公募のように従業員の意思でキャリアを選べるジョブ型人事制度は従来の年功序列型に比べ、学び直しを通じて身に付けるべきスキルを見極めやすい。政府はこれが企業や日本経済の競争力強化につながるとみて、事例集を参考に導入する企業を増やしたい考えだ。
20社のうち、電機大手の富士通は人材流出への危機感から、年功ではなく職責で決まる等級と職種の組み合わせによって仕事内容が決まる仕組みを導入。化学メーカーの東洋合成工業は、目標を達成するのに足りないスキルが分かる「スキルマップ」を作成した。このほか、KDDIや三菱UFJ信託銀行、メルカリなど幅広い業種の取り組みを掲載した。
[時事通信社]
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