公文、70万人超の会員情報流出=委託先にランサムウエア攻撃
「公文式」の学習塾を展開する「公文教育研究会」(大阪市)は21日までに、会員約74万人分の個人情報が流出したと発表した。業務委託先である「イセトー」(京都市)がランサムウエア攻撃を受けたことによるもので、漏えいしたのは2023年2月時点での会員の氏名、教室名、学年など。指導者の個人情報も、約1万7000人分の氏名、教室名、住所、下3桁が隠れた銀行口座番号などが流出した。
公文教育研究会は7月、イセトーへのランサムウエア攻撃で、会員約5000人の氏名や住所、電話番号などが漏えいしたと発表。継続して全漏えいデータの調査を進めていた。流出の対象者には手紙で知らせる。問い合わせ窓口は(0120)372311。
[時事通信社]
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