2024-08-20 17:48スポーツ

準決勝の見どころ=高校野球

 ◇打の神村学園、投の関東一
 ▽第1試合(8時) 神村学園(鹿児島)―関東一(東東京) 神村学園は上位から下位まで打線に切れ目がなく、一気に畳み掛ける集中打が光る。不振の4番正林は準々決勝で適時打を放った。関東一は投手陣の二枚看板、畠中と坂井をどう起用するか。準々決勝で九回途中まで投げた畠中の出来がポイント。継投策がはまれば、ロースコアの展開になる。
 ◇先取点がカギ
 ▽第2試合(10時35分) 京都国際(京都)―青森山田(青森) 互いに投手陣に隙がなく、先制点がカギを握る。京都国際は中崎と2年生西村の両左腕が交互に登板し、2回戦から3試合連続で失点なし。先発が有力の中崎は持ち味の緩急で強力打線を抑えたい。青森山田も3試合で1失点と投手陣は安定。エース関は3回戦で投げず、準々決勝は救援登板。体力面で余裕がありそうだ。
[時事通信社]

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