カイケル、上々デビュー=失点も修正力示す―プロ野球・ロッテ
ロッテの新外国人、カイケルがデビュー戦で上々の投球を見せた。来日初登板で5回2失点。米大リーグ通算103勝の左腕に日本での初白星はつかなかったが、チームは勝利し「思い出に残る試合になった」と喜んだ。
投球の中心は、独特な変化をするツーシーム。立ち上がりは浮いた球を捉えられて2失点したが、うまく修正した。最速は141キロながら丁寧に低めを攻め、二回以降は無安打。「自分の持ち味を出すことができた。ファンの応援にも驚かされた」と笑顔で話した。
調整期間が短く、早めの降板となったが、「全般的には、日本のボールはだいぶ良い」と適応力も示した。アストロズ時代の2015年にはサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝くなど、実績十分の36歳。「次回は長いイニングを投げて、勝利に貢献したい」と話した。
[時事通信社]
最新ニュース
-
参加国、万博運営面で詰めの調整=開幕前最後の会議―協会
-
豊昇龍、豪快に4連勝=大相撲初場所
-
琴桜、綱とり厳しく=大相撲初場所
-
踏ん張れない照ノ富士=大相撲初場所
-
一家3人殺害、孫に懲役30年=「動機に同情」も―静岡地裁支部
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕