ミャンマー情勢安定促す=中国外相、国軍トップと会談
【北京時事】中国の王毅共産党政治局員兼外相は14日、軍事政権下のミャンマーの首都ネピドーで、国軍トップのミンアウンフライン総司令官と会談した。中国外務省によると、国軍と少数民族武装勢力の戦闘が続くミャンマー情勢について、王氏は「和平への取り組みを断固支持する」と強調。陸続きの隣国として、国境地帯の安定化を急ぐよう促した。
中国外相のミャンマー訪問は、昨年10月の戦闘激化後初めて。情勢悪化により、中国にも陸路貿易の停滞や砲弾の飛来といった「実害」が及んでいる。習近平政権は軍政と良好な関係を築く一方、武装勢力とのパイプも維持していると伝えられ、「仲介役」を自任。昨年から関係各派の和平協議を中国で開催するなどしているが、停戦には至っていない。
[時事通信社]
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