好投光った市村=高校野球・霞ケ浦
接戦を物にした霞ケ浦は2年生左腕、市村の好投が光った。
地方大会で4割近いチーム打率を残した相手打線に対し、「考えさせないこと」を意識した。直球は120キロ台がほとんど。それでも緩いカーブとチェンジアップをテンポ良く投げ込み、五回1死まで安打を許さない快投を演じた。
八回に2本塁打を浴び、追い付かれて降板したが、チームは延長タイブレークの末に春夏通じて初勝利。「甲子園で校歌を歌うことを目標にやってきた。少しでも力になれたことがうれしい」と笑顔で振り返った。
自身の性格を「マイペース」と分析する。好機で一気にボルテージが上がる相手への大声援の中でも「流されずに、自分の投球を貫き通すことができた」。次戦を見据え、「この経験を生かし、もう1勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。
[時事通信社]
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