水原被告の胴元、罪認める=違法賭博、量刑は来年2月―米
【ロサンゼルス時事】米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告(39)による違法賭博事件で、胴元だったマシュー・ボーヤー被告(49)が9日、西部カリフォルニア州の連邦地裁に出廷し、違法賭博運営など三つの罪を認めた。米メディアが報じた。
ボーヤー被告は2023年10月までの少なくとも5年間、無許可でスポーツ賭博を営んだなどとされる。法廷で「私は違法ギャンブルを運営し、他人の銀行口座を使って資金洗浄していた」と述べた。
罪に問われた資金洗浄と虚偽の納税申告も合わせて最長禁錮18年が科されるが、検察は1日、同被告との司法取引成立を発表。自ら罪を認める見返りとして刑は軽くなる見込みで、判決は来年2月7日に言い渡される。
水原被告はボーヤー被告を通じ1万9000回以上賭けを行った。そして抱えた借金返済のために、大谷選手の銀行口座から約1700万ドル(約25億円)を不正送金したとして銀行詐欺罪などに問われている。水原被告の量刑は10月25日に宣告される。
[時事通信社]
最新ニュース
-
秋元被告、近く収監へ=IR汚職事件で異議棄却―最高裁
-
韓国政局・識者談話
-
芥川賞に安堂さんと鈴木さん
-
ガソリン、5円上昇へ=補助金、16日に縮小―経産省
-
逆送の少年4人起訴=強盗致死罪など、大学生暴行死―札幌地検
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕