比嘉と佐藤、内容に納得=FRで巻き返し期す―アーティスティックスイミング〔五輪〕
デュエットの前半戦、テクニカルルーティン(TR)。得点を見た直後、比嘉と佐藤の表情に笑顔が戻った。最後まで大きなミスなくまとめたと認められた。
最初からクリーンな演技と評価された喜びは大きい。2人もメンバーだったチーム種目では、技の一部が不完全だとみなされ、演技終了直後に大幅に減点される判定をたびたび受けた。この日は、もやもやすることなく、ともに「ほっとしている」と打ち明けた。
だが、新ルール対応で後れを取っていることが、6位という結果に表れた。上位5カ国のうち、日本より高い難度の演目で事前申請したのは、3位のオランダだけ。その他の国は、難度は低くとも高さや演技の質が評価された。
メダル圏内まで約7点差。後半のフリールーティン(FR)で巻き返せるか。比嘉は「最高のパフォーマンスをして笑顔で終わりたい」と決意を込めた。 (時事)
[時事通信社]
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