バッハ会長「パリ五輪はラブストーリー」=閉幕控え高く評価―IOC
【パリ時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は9日、パリ市内で記者会見し、11日に閉幕するパリ五輪について、「ラブストーリーだ。選手、フランス、世界中の人々が大会を愛し、互いに愛し合っている。かつてない質の高い競技を目の当たりにし、まさに新時代の大会だ」と高く評価した。
ボクシング女子は2選手の性別問題で論争を招いている。出場資格を見直す可能性に関して、「男女を識別する科学的に確かなシステムが提示されれば採用する」と語り、「見ただけで『女性ではない』と言ったり、政治的関心の高い信頼性のない組織による中傷の餌食になったりすることはありえない」。2選手を「男性」と主張する国際ボクシング協会(IBA)を批判した。
ボクシングは2028年ロサンゼルス五輪での実施競技入りが保留となっている。最終決定の時期は「来年前半には答えが出ると願っている」と語った。
[時事通信社]
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