利上げ「適時かつ段階的に」＝日銀７月会合の主な意見
日銀は８日、追加利上げを決めた７月３０、３１日の金融政策決定会合での「主な意見」を公表した。多くの政策委員は「経済・物価はおおむね想定通りに推移している」といった見方を示し、「適時かつ段階的に利上げしていく必要がある」などと判断した。
会合では、短期金利の誘導目標を「０～０．１％程度」から「０．２５％程度」への引き上げを決定。委員からは「足元の経済状態は、極めて低い政策金利を幾分引き上げることができる」「物価の上振れリスクに注意する必要がある」などの声が相次いだ。
一段の利上げについては「設備投資や賃上げ、価格転嫁といった前向きな企業行動が確認されれば、その都度、金融緩和の一段の調整を進めることが必要だ」などの見解が表明された。
［時事通信社］
最新ニュース
-
東京・小石川のマンションで火災＝２人逃げ遅れか―警視庁
-
堅守こじ開け、勢い＝巻き返した横浜Ｍ―ＡＣＬサッカー
-
ジーコ氏、来夏広島で慈善試合
-
アンデルソンロペスのＰＫ サッカー
-
往年のスター、華麗に沸かせる＝ＪリーグＯＢと「レジェンドマッチ」―サッカー
写真特集
-
【野球】慶応大の４番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕