エムポックス、「緊急事態」か判断へ=感染拡大で専門家会合―WHO
【パリ時事】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は7日の記者会見で、天然痘に似た症状の感染症「エムポックス(サル痘)」がアフリカで流行しているとして、専門家らによる「緊急委員会」の速やかな招集を決めたと明らかにした。会合での議論の結果を踏まえ、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に当たるかを判断する。
WHOは2022年7月、エムポックス感染が欧米などに拡大したことを受け、緊急事態を宣言。約10カ月後の昨年5月に宣言を解除した。
しかし、アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)では今年に入り、1万4000人超が感染し、500人余りが死亡。隣国のルワンダ、ブルンジ、ウガンダや東部ケニアへの広がりも疑われている。テドロス氏は「感染拡大の阻止には包括的対応が必要だ」と訴えた。
[時事通信社]
最新ニュース
-
横浜MのGK寺門、苦い初先発=ACLサッカー
-
横浜M、後手回り、悪夢7失点=水沼「統一感ない」―ACLサッカー
-
日立造船、排ガス濃度でも不正=舶用エンジンのデータ改ざん
-
NY円、141円近辺
-
プロ野球・ひとこと
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕