公的年金運用、8.9兆円の黒字=円安で海外株式・債券好調―4~6月期
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、2024年4~6月期の運用損益が8兆9732億円の黒字だったと発表した。円安進行を背景に、海外の株式や債券による運用益が伸びた。
黒字は3四半期連続で、収益率は3.65%だった。保有資産別の損益額では、外国株式が米国の半導体関連株の上昇や円安による押し上げ効果で6兆658億円の黒字となった。外国債券は長期金利の上昇(債券価格は下落)で落ち込んだ分を円安進行によって補い、3兆3035億円の黒字を確保した。国内株式は株価の堅調を受け、1兆925億円の黒字だった。
[時事通信社]
最新ニュース
-
円大幅上昇、一時155円台前半=1カ月ぶり、日銀利上げ観測で―東京市場
-
有償で債務整理あっせん受けたか=弁護士逮捕、紹介料で3600万円―警視庁
-
「サカナクション」ライブで殺害予告=業務妨害容疑で26歳男再逮捕―警視庁
-
半沢頭取ら報酬減額へ=貸金庫窃盗で処分―三菱UFJ銀
-
福岡知事選で現職推薦=公明
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕