重圧乗り越えた中村=体操〔五輪〕
中村が五輪の緊張と重圧を乗り越えた。団体総合決勝では会場の大歓声に「完全にのみこまれた」。硬くなり、得意の平均台と段違い平行棒でミスが出ていた。この日の個人総合は、段違い平行棒で自身の名前が付いた離れ技「ナカムラ」を決めるなど、同じような環境の中でも失敗せず、「考えてできた」と喜んだ。
昨年の世界ジュニア選手権個人総合を制した16歳。世代交代が進んだ日本の先頭を走る1人だ。成長とともに筋力が付けば、苦手の跳馬やゆかは高難度技の習得も期待できる。「4年後は強くなって帰ってきたい」。早くも次の五輪を見据えていた。(時事)
[時事通信社]
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