壺屋焼の酒器を展示 那覇市
那覇市の壺屋焼物博物館で、市指定無形文化財「壺屋焼」の作者らが作った酒器などを展示する「壺屋BARサーフーフー」が開かれている。バーのように薄暗い会場では、酒器も暗い色合いで統一されており、落ち着いた雰囲気を味わうことができる。開催は8月12日まで。
サーフーフーとは沖縄の方言でほろ酔いを意味する。展示では9人の作者がさまざまな思いを込めて作った作品を紹介。作者の一人は「色合いや形に注目して見てほしい」と見どころを語る。
担当者は「作品と会場の落ち着いた雰囲気を味わってほしい」と呼び掛けている。展示されている酒器は近くの施設で購入することも可能で、「産業振興にも役立てたい」と意気込む。【もぎたて便】
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