「Ｚ世代活躍課」の高校生らに辞令交付 秋田県潟上市
秋田県潟上市は２４日、高校生や大学生らから成る新たな組織「Ｚ世代活躍課」を設立し、辞令交付式を行った。まちづくりに関心が低いとされる若年層の市政参画を促し、視点を課題解決策に取り入れるのが狙い。
Ｚ世代活躍課には高校生１４人、大学生５人、短大生１人の計２０人が集まり、各自が申し出たニックネームで活動する。辞令交付式には１６人が参加し、鈴木雄大市長が一人一人の名前を読み上げ、直接辞令を手渡した。鈴木市長は「前例にとらわれることなく、豊かな感性で自由に挑戦してほしい」と激励した。
今後は参加者自らが課題を設定し、事業やイベントなどを企画、実行する予定。市は必要に応じて提案された事業への予算付けも検討する考えだ。【もぎたて便】
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