ナダル「最高の経験」＝テニス〔五輪〕
開会式のクライマックスで、ジダンさんから聖火のトーチを受け取る大役を務めたナダルが、まずはダブルスで初戦を突破した。シングルスで全仏オープン通算１４勝の王者は、今年の全仏覇者アルカラスとのペア。第２セットはゲームカウント０―３から挽回して奪うなど、ダブルス巧者の相手をねじ伏せた。
「考えられる限り最高の経験をしている」と充実のナダル。アルカラスも「このペアでプレーを続けられて本当にうれしい」と喜んだ。
初日の「ナイトセッション」の１試合目という目玉試合にダブルスが入るのは異例で、注目度の高さの表れ。闘志を前面に出したプレーで、十分に期待に応える内容だった。 （時事）
［時事通信社］
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