「欧州広場」やめます=関係悪化でユーラシアに改名―モスクワ
ロシアの首都モスクワのソビャニン市長は24日、市内の鉄道駅前にある「ヨーロッパ広場」を「ユーラシア広場」に改めると決めた。「より広い地理的概念を反映するため」(現地メディア)とされ、西側諸国との関係悪化を踏まえた。ロシアによるウクライナ侵攻開始後、こうした改名は初めてという。
広場は2002年に整備。欧州諸国の旗がずらりと掲げられていたが、侵攻が続く23年にすべて降ろされた。
隣接する大型商業施設はロシア語で「欧州」を意味する「エブロペイスキー」の名称で親しまれているものの、広場に追随するかは不明。この鉄道駅は、かつてウクライナの首都キーウ(キエフ)行き列車が出発したことから現在も「キエフ駅」と呼ばれるが、特に問題視されていない。
[時事通信社]
最新ニュース
-
安保審査、結論出ず=米大統領が判断へ―日鉄のUSスチール買収
-
グアテマラ国籍の男訴追=地下鉄車内で女性に放火、殺害―米
-
元同居男に懲役12年求刑=4歳児暴行死、無罪主張―横浜地裁
-
岸和田市長、議会を解散=不信任可決で、午後会見―大阪
-
巨人、田中将と入団合意=日米200勝にあと3―プロ野球
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕