ヒンズー教強硬派、トランプ氏の勝利を祈願 インド
【ニューデリーAFP=時事】ドナルド・トランプ前米大統領の暗殺未遂事件を受け、インドのヒンズー教強硬派グループが16日、トランプ氏の敵対勢力が「一掃」され、同氏が米大統領選で勝利するよう祈願した。≪写真は、インド・ニューデリーで、ドナルド・トランプ前米大統領の勝利と長寿を祈るヒンズー教強硬派団体≫
トランプ氏は、ヒンズー教右派の間で人気が高い。反イスラム教徒という点で同志と見なされている点や、ヒンズー至上主義を掲げるナレンドラ・モディ首相との友好関係などが人気に寄与している。モディ氏は、インド最大の宗教的少数派であるイスラム教徒を差別していると非難されている。
ヒンズー教の活動家団体「ヒンズー・アーミー」のメンバーは、首都ニューデリーにある寺院の中で火をたき、ヒンズー教の幸運と知恵をつかさどる神で象の頭を持つ「ガネーシャ」像の横にトランプ氏の写真を置いて同氏の勝利を祈願した。
代表のビシュヌ・グプタ氏はAFPに、「ドナルド・トランプ氏の敵対勢力が一掃され、トランプ氏に特別な祝福が授けられるよう祈りをささげた」と説明。
「トランプ氏は、とてつもない支持を得て今度の選挙に勝利することになっている。そうなれば人類は守られ、イスラム過激派が滅ぼされる。インドと米国は進歩と繁栄に向かって前進していく」と主張した。
同団体は、トランプ氏が政界入りして以降、毎年誕生日を祝い、ジョー・バイデン大統領と対決した前回の大統領選でもトランプ氏の勝利を祈っていた。
米国の直近の世論調査では、先週末の暗殺未遂事件以来、トランプ氏の支持率は急上昇している。【翻訳編集AFPBBNews】
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