不明の3人、死亡確認=土砂崩れ現場で発見―松山
松山市で12日未明に発生した土砂崩れで、行方不明になっていた男女3人が13日、現場で見つかり、いずれも死亡が確認された。愛媛県と市が明らかにした。
県と市によると、3人は同日午後2~3時ごろ、倒壊した住宅付近の土砂の中から見つかり、行方不明だった住民の90代の夫と80代の妻、40代の息子と確認された。県は遺族の意向として、3人の氏名などを公表してない。
土砂崩れは12日午前4時ごろ発生。松山城天守の東側の斜面が幅約50メートル、高さ約100メートルにわたって崩れ、同市緑町の住宅に流れ込んだ。警察や消防が12日から夜を徹して捜索に当たっていた。
市は12日午前5時、緑町を含む清水地区に、最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」を発令。松山地方気象台は、県中予地方(松山市など)では、14日にかけて警報級の大雨が降る可能性があるとして、注意を呼び掛けている。
[時事通信社]
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