ウルグアイ選手と相手サポの衝突、南米サッカー連盟が調査開始
【マイアミAFP=時事】10日に行われたサッカーコパ・アメリカ準決勝のウルグアイ対コロンビアの試合後に起きた「暴力行為」について、大会を主催する南米サッカー連盟(CONMEBOL)が懲戒処分を視野に調査を開始した。≪写真は、サッカーコパ・アメリカ準決勝、ウルグアイ対コロンビア。観戦席でコロンビアのサポーターと対峙〈たいじ〉するウルグアイのダルウィン・ヌニェス〈中央〉≫
米ノースカロライナ州シャーロットのバンク・オブ・アメリカ・スタジアムで行われたこの一戦では、イングランド・プレミアリーグのリバプールでプレーするFWダルウィン・ヌニェスらウルグアイの選手が試合後にスタンドへなだれ込み、観客と殴り合う騒動が起きた。
さらにピッチ上でも、試合終了の笛が鳴った後に両国の選手が衝突する出来事があった。
ウルグアイのDFホセ・マリア・ヒメネスは、試合を観戦していた自分たちの家族の身を案じて選手たちは小競り合いに加わったと説明。選手たちは家族を守ろうとして騒動に巻き込まれたと主張し、会場にいた地元警察を批判した。
ウルグアイは同じスタジアムで予定されている13日の3位決定戦でカナダと対戦することになっているが、一部の選手が出場停止になるかどうか判断を待つことになる。
両サポーターの間で起きた今回の騒動を受け、CONMEBOLは「容認できない」光景が繰り広げられたと主張。また、マイアミのハードロック・スタジアムで行われる14日のアルゼンチン対コロンビアの決勝で、同様の事件が繰り返されることは許さないとし、「情熱が暴力に変わるこのような事件は容認できない。従って、スポーツの精神や、家族全体が共有する世界で最も美しい光景を汚すいかなる行為も容認されることはない」と補足した。【翻訳編集AFPBBNews】
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