モディ印首相、プーチン大統領と熱烈ハグ 5年ぶりにロシア訪問
【モスクワAFP=時事】インドのナレンドラ・モディ首相は8日、5年ぶりにロシアを訪れ、ウラジーミル・プーチン大統領と固いハグを交わした。モディ氏としては、西側との安全保障面での関係強化を模索しつつ、長年にわたるロシアとの協力関係も維持したい考えとみられる。≪写真は、ロシア・モスクワ郊外でハグするウラジーミル・プーチン大統領〈右〉とインドのナレンドラ・モディ首相≫
モディ氏はモスクワ市内の在留インド人と面会した後、郊外のノボ・オガリョボにあるプーチン氏の邸宅に移動し、非公式に会談したり、テラスでお茶を飲んだり、ゴルフカートでドライブしたり、厩舎(きゅうしゃ)を訪れたりした。
モディ氏はプーチン氏に対し、今回の訪問は「喜ばしい機会」となったと語り、「歓談」の場を設定してくれたことに謝意を示した。
両首脳は9日、正式会談を行う予定。
インドにとってロシアは最大の原油・兵器の買い付け先。ただ、ウクライナ侵攻をめぐり孤立化するロシアは中国との関係を強化しつつあり、対印関係に影響が及び始めている。【翻訳編集AFPBBNews】
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