2024-07-08 19:36スポーツ

石川「メダル持ち帰る」=バレーボールの壮行会―パリ五輪

壮行会であいさつするバレーボール男子代表の石川(中央)=8日、東京都内

 日本バレーボール協会は8日、パリ五輪に出場する日本代表の壮行会を東京都内で開催し、52年ぶりの表彰台が期待される男子主将の石川祐希(ペルージャ)は「メダルを取るために行く。絶対に持って帰ってくる」と力強く宣言した。
 壮行会には関係者やファンら約400人が集まった。男子は先のネーションズリーグ(NL)で準優勝し、現在の世界ランキングは2位。フランス出身のブラン監督はコーチ時代を含めて来日8年目で、石川は「一つの集大成。そこで結果を出すことが一番大事」と語った。
 女子もNLで2位に躍進。1次リーグ敗退に終わった東京五輪の雪辱を期し、12年ぶりのメダル獲得を目指す。主将の古賀紗理那(NEC)は「個々のスキル、組織的な動きの精度が上がった」と手応えを口にした。
 ビーチバレー女子代表の長谷川暁子(NTTコムウェア)石井美樹(湘南RIGASSOク)組も出席。38歳で初の五輪となる長谷川は「どんどん成長していく自分が楽しくなって続けたことで、出場をかなえられた」と話した。 
[時事通信社]

壮行会で写真に納まるバレーボール男女代表とビーチバレー女子代表の選手ら=8日、東京都内

最新ニュース

写真特集

最新動画