日本、「格下」に元気なく=ホーバス監督「目を覚ませ」―バスケット男子
日本は第3クオーターまで主導権を握れなかったことが響き、国際連盟ランキングで格下の韓国に敗れた。ホーバス監督は「この負けから学ばないと駄目。目を覚まして、という感じ」と苦言を呈した。
パリ五輪代表メンバーの選考も兼ねた一戦。選手の組み合わせを試す時間帯もあったとはいえ、精彩を欠くプレーが続いた。
連動してスペースをつくり出す動きに乏しく、攻撃が停滞する場面が目立った。相手の守備を崩し切れずボールを失うと、何度も速攻を許して失点を重ねた。司令塔の河村は「自分たちがやりたいバスケットを相手にやられて、後手に回ってしまった。あってはならない試合」と顔をしかめた。
試合後のミーティングでは、ホーバス監督が「試合に出る時は100%の気持ちを出せ」と一喝。五輪前の国内最後の試合となる7日の韓国戦に向け、主将の富樫は「自分たちから仕掛ける。やり返さないといけない」と力を込めた。
[時事通信社]
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