本多「修正点たくさん」=パリ五輪前の記録会―競泳男子
競泳のパリ五輪代表が29日、相模原市で行われた記録会に臨み、男子200メートルバタフライで世界選手権覇者の本多灯(イトマン東進)が1分55秒72で1位だった。強化期間ということもあり、タイムは振るわなかったが、「修正できるところはたくさんある。変わらずやれることを一つずつやって本番に臨みたい」と前向きに話した。
予選がなく、1回泳いだタイムで競う形式。30日にも同じ種目に出場する予定で、「パリ前の最後の大会。1分54秒台は絶対出したい。ここからどう上げていくかを自分の中でイメージしながら、今の自分の最大限を出してパリに向けて良い試合にしたい」と今後を見据えた。
[時事通信社]
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