2024-06-26 07:04

アカデミー会員に役所さん招待＝「ゴジラ」の山崎監督も―米

　【ロサンゼルス時事】米映画界最高の栄誉とされる米アカデミー賞の主催団体は２５日、５７カ国・地域の４８７人を新会員に招待したと発表した。日本人では、今年の国際長編映画賞候補だった「ＰＥＲＦＥＣＴ　ＤＡＹＳ」に主演した役所広司さん、視覚効果賞を受賞した「ゴジラ―１．０（マイナスワン）」の山崎貴監督らが選ばれている。
　本人が受諾すれば、受賞作品を選ぶ投票権を持つ。長編アニメ映画賞を受賞した宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」からも編集に当たった瀬山武司さんらが招待された。　
　主催団体、米映画芸術科学アカデミーは白人中心主義的との批判を受け、多様性改革を進めてきた。今回の候補者のうち４４％は女性、４１％は非白人などの民族・人種の人々だったという。
　日本人では、これまでに北野武、岩井俊二両監督や俳優の安藤サクラさんらが招待されている。
［時事通信社］

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