クリミアに「米ミサイル」攻撃=ロシア外務省、大使呼び非難
ロシアが支配するウクライナ南部クリミア半島の軍港都市セバストポリに23日、ミサイル攻撃があった。親ロシア派のラズボジャエフ市長によると、子供2人を含む4人が死亡、150人以上が負傷。ロシア国防省は、米国がウクライナに供与した長距離地対地ミサイル「ATACMS」が使われたと主張した。
ロシア外務省は24日、トレーシー駐ロ米大使を呼び、米国はウクライナと同様の責任を負うと非難した。バイデン米政権はATACMSによるロシア領攻撃を制限しているが、ウクライナのポドリャク大統領府顧問はクリミア半島について「ロシアにとって外国領土」でありロシア領ではないと指摘した。
[時事通信社]
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