2024-06-24 18:04World eye

ガザ空爆で新たに24人死亡 保健当局

【ジャバリア(パレスチナ自治区)AFP=時事】パレスチナ自治区ガザ市で22日、イスラエル軍の空爆で少なくとも24人が死亡した。ガザの保健当局が発表した。≪写真は、パレスチナ自治区ガザのアルトゥファ地区で、イスラエル軍の空爆による死者の遺体を運ぶ人々≫
 これに先立ち、保健当局は同日、過去48時間で少なくとも120人が空爆で死亡したとしていた。
 ガザの民間防衛当局の広報担当者はAFPに対し、アルトゥファ地区で家屋が空爆を受け、少なくとも20人が死亡、アルシャティ難民キャンプでも4人が亡くなったと語った。
 アルシャティ難民キャンプで空爆を目撃した人は、人々はいつも通りの生活を送っていたが、突然、空爆により「一帯が壊滅した」と話した。
 アルトゥファ地区ではがれきの中、男性たちがロバにひかせた荷車で遺体を運び出していた。
 イスラエル軍は、ガザ市にある「ハマスの軍事インフラ施設2か所」を戦闘機で攻撃中としていた。
 前日には赤十字国際委員会(ICRC)が、ガザの事務所が砲撃を受けて損壊し、22人が死亡したと発表。これを受けて欧州連合(EU)のジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表(外相)は22日、「独立調査」の実施を求めた。【翻訳編集AFPBBNews】

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