シンプルで常識的な判決=次女の代理人弁護士―認知訴訟・大阪
男性から性別変更した女性と次女の父子関係を認めた最高裁判決を受け、次女の代理人弁護士が21日、大阪市内で記者会見。「非常にシンプルで、常識的な判決だ」と評価した。
訴訟は、親子双方が認知を求める中で、子に親を訴えさせたもので、代理人の仲岡しゅん弁護士は「かなりの奇策だが、作戦が当たった」と笑顔。「今の時代にアップデートされた判決で、親子関係が認められたことはうれしい」とする女性のコメントも読み上げた。
仲岡弁護士は、子の利益を重視した判決だと評価した上で、「当事者双方が親子になりたいと言っていて、実子なのだから、認められて当然。裁判所が難しく考え過ぎなくて良かった」と強調した。
[時事通信社]
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