ウクライナ、惨敗も期待背負う=戦禍で初の主要大会―サッカー欧州選手権
ロシアの侵攻を受けてから、初の主要大会に臨んだウクライナ。初戦は0―3の完敗に終わり、「このような結果は全くの想定外だ」。レブロフ監督は険しい表情で振り返った。
前半29分、GKルニンのパスを自陣で奪われる痛恨のミスから先制点を献上した。勢いに乗ったルーマニアに圧倒され、後半の早い時間帯に2失点。その後もちぐはぐなプレーが目立った。
惜しくも出場を逃したワールドカップ・カタール大会を経て、今大会は予選でプレーオフを勝ち抜いて出場権を獲得。戦禍が続く中での快挙に、監督は「このような舞台に立つことは母国にとって極めて重要」と話していた。それだけに、惨敗のショックは大きい。
キックオフ前、ウクライナの存在を世界にアピールすべく、選手は国旗をまとって入場した。熱い思いは結果にはつながらなかったが、戦いは始まったばかり。主将のステパネンコは「まだ2試合残っている。強い気持ちで戦い、状況を変えたい」と前を向いた。(ミュンヘン時事)
[時事通信社]
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