米、対中半導体規制を強化か=AI向け、先端技術に焦点―報道
【ワシントン時事】米ブルームバーグ通信は11日、バイデン米政権が対中半導体規制の強化を検討していると報じた。人工知能(AI)向けなどの半導体に利用される先端技術「ゲート・オール・アラウンド(GAA)」を対象とし、具体的な規制方法を詰めている。11月の米大統領選前に打ち出す見込み。関係者の話として伝えた。
GAAは、先端半導体のデータ処理速度や電力効率をさらに高め、半導体を小型化する次世代の技術。AIや自動運転システムなど幅広い分野での活用が見込まれ、米エヌビディアやインテル、台湾積体電路製造(TSMC)などの半導体大手や研究機関が開発を競っている。
ブルームバーグは「商業化前の初期段階で技術を囲い込む」と狙いを伝えた。
[時事通信社]
最新ニュース
-
iPhone16発売=AI搭載、来年日本語版
-
大谷、史上初「50本塁打、50盗塁」=2打席連続アーチで達成―米大リーグ
-
パラスポーツ大使に小椋久美子さん 愛知県
-
大谷が49本塁打、51盗塁=大記録まであと1本―米大リーグ
-
利下げは「良い知らせ」=インフレ鈍化を強調―バイデン米大統領
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕