ガザ停戦議論、中東歴訪へ=イスラエル・ハマスに合意迫る―米国務長官
【ワシントン時事】米国務省は7日、ブリンケン国務長官が10~12日の日程でイスラエルやエジプト、カタールなど中東諸国を歴訪すると発表した。パレスチナ自治区ガザの停戦について議論し、イスラエルとイスラム組織ハマス双方に合意するよう圧力を強める。
訪問先はエジプトのほか、イスラエル、ヨルダン、カタール。昨年10月のハマスによるイスラエル急襲以降、中東訪問は8回目となる。歴訪後はイタリアを訪れ、先進7カ国首脳会議(G7サミット)に出席するバイデン大統領に合流する。
国務省のミラー報道官は声明で、ブリンケン氏が「(ハマスが捕らえる)全ての人質の解放と停戦合意の必要性について話し合う」と表明した。
[時事通信社]
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