阪神、がっちり首位堅持=接戦で強さ、2位広島に連勝―プロ野球
昨季王者の阪神ががっちりと首位を守った。2位広島に敵地で連勝し、4カード連続の勝ち越し。先発した西勇は「このカードは非常に大事だった。何とかリズム良くいって、中継ぎに渡せば勝てると思っていた」。晴れやかな表情で言った。
前日に続き、一回に先手を取った。ハッチの立ち上がりを攻め、2死二塁で4番大山が内角球を右前に運んで連日の先制打。「追い込まれていたが、しっかり振り切ることができた。まずは先制点を取れてよかった」
1―0の七回には、相手のミスで広げた1死二、三塁の好機で森下がきっちりと犠飛。貴重な追加点を奪った。
少ないリードでも、頼もしい投手陣とここぞの好守で守り抜く。西勇はすいすいとアウトを重ね、四回2死一、二塁では森下が右翼フェンスぎりぎりの当たりをジャンプして好捕。手堅いブルペン陣も役目を全うし、相手の反撃をかわした。
自身の通算120勝も手にした西勇は「みんな地力もあるし、このチームで、良いリズム、良い表情で野球ができるように、頑張っていきたい」。交流戦前最後の巨人戦に向け、弾みをつけた。
[時事通信社]
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