東京株、900円超下落=米株安で幅広く売り
16日の東京株式市場は、米国株の下落を受けて幅広く売られる展開となった。日経平均株価の午前の終値は、前日比827円22銭安の3万8405円58銭と大幅続落。午後に入り、下げ幅は一時、900円を超えた。
前日の米国市場では、3月の小売売上高が予想を上回ったことでインフレ圧力の根強さが意識され、金利が上昇。投資家心理が悪化して米主要株価指数はそろって下落し、東京市場も朝から多くの業種で売りが優勢になった。特に大型の半導体関連株の一角は金利上昇による割高感などから下落率が大きくなり、日経平均を押し下げた。
国内企業の決算発表シーズンを前に様子見姿勢の投資家も多く、為替の円安に反応した動きは目立たなかった。市場では「引き続き、中東情勢の不透明さが嫌われている」(外資系証券)との声もあった。
[時事通信社]
最新ニュース
-
「永住取り消し」に配慮規定=育成就労法案、衆院委で可決
-
大谷、第1打席は四球=米大リーグ
-
16日の日本選手=米大リーグ
-
岸田首相「自民案には実効性」=規正法改正、与野党協議に意欲
-
「つばさの党」代表ら3人逮捕=他陣営の演説妨害容疑―被害届受理、全容解明へ・警視庁
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手