藤岡康太騎手が死去=6日のレースで落馬―中央競馬
日本中央競馬会(JRA)は11日、藤岡康太騎手(栗東・フリー)が10日午後7時49分に死去したと発表した。6日の阪神競馬第7レースで落馬し、入院加療していた。35歳だった。中央競馬の騎手がレース中の落馬によって死亡したのは、2004年の竹本貴志騎手以来で20人目。
滋賀県出身。07年3月にデビューし、初騎乗初勝利。GIは2勝で、09年のNHKマイルカップでジョーカプチーノとのコンビで制覇、昨年のマイルチャンピオンシップはナミュールで制した。JRA通算成績は重賞22勝を含む803勝。父の健一氏は調教師、兄の佑介氏も騎手。
訃報を受けて、JRAの吉田正義理事長は哀悼の意を表し、「藤岡騎手のご供養のためにも、しっかりとした競馬を続けていくことが私たちの使命と考えております。ご家族、ご親族に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントした。
[時事通信社]
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