陸自部隊「大東亜戦争」と投稿=既に修正、硫黄島の激戦表現
木原稔防衛相は9日の記者会見で、陸上自衛隊の部隊がX(旧ツイッター)の公式アカウントに「大東亜戦争」という言葉を用いて投稿し、その後にこの表現を削除したことを明らかにした。木原氏は修正の理由に関し、太平洋戦争を指す大東亜戦争の用語が「現在は一般に政府として公文書で使用しなくなっている」と述べた。
投稿したのは第32普通科連隊(さいたま市)。日米が戦った硫黄島(東京都小笠原村)の戦没者慰霊行事に隊員が参加したことを紹介する際に「大東亜戦争最大の激戦地」と記した。木原氏によると、同連隊側は「激戦の地であった状況を表現するため当時の呼称を用いたもので、その他の意図は何らなかった」と説明しているという。
[時事通信社]
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