2024-09-07 20:22
20年ぶり大舞台、生涯現役誓う=46歳安、バスケットから剣士に―フェンシング〔パラリンピック〕
車いすフェンシングの男子エペ団体で、日本は1回戦でイタリアに34―45で敗れた。エペを「本職」とする46歳の安直樹(東京メトロ)の奮闘は及ばず。「やってきたことを出し切ることはできた。でも結果も欲しかった」と悔しさをのぞかせた。
安が目標に掲げているのが「生涯、日本代表現役アスリート」。2004年アテネ大会は車いすバスケットボールの選手として出場。海外でプロ選手としても活動した。08年北京、12年ロンドン両大会で代表入りを逃すと、その後は自身の可能性を求めて模索。15年から車いすフェンシングに本格的に取り組んできた。
剣を握って20年ぶりに戻ってきたパラリンピックでは、個人戦を含めて好結果を残せなかった。視線は既に先に向いている。「あくまで生涯やり続けることが自分の軸。ここがスタートライン。次の(28年)ロサンゼルス大会、(32年)ブリスベン大会も見据えている」と意欲を見せた。
安が目標に掲げているのが「生涯、日本代表現役アスリート」。2004年アテネ大会は車いすバスケットボールの選手として出場。海外でプロ選手としても活動した。08年北京、12年ロンドン両大会で代表入りを逃すと、その後は自身の可能性を求めて模索。15年から車いすフェンシングに本格的に取り組んできた。
剣を握って20年ぶりに戻ってきたパラリンピックでは、個人戦を含めて好結果を残せなかった。視線は既に先に向いている。「あくまで生涯やり続けることが自分の軸。ここがスタートライン。次の(28年)ロサンゼルス大会、(32年)ブリスベン大会も見据えている」と意欲を見せた。