【パリ時事】パリ・パラリンピックは２８日夜（日本時間２９日未明）、パリ市内中心部のコンコルド広場で開会式が行われて開幕。セーヌ川で行われたパリ五輪に続いて開会式は競技場外での実施となり、９月８日までの熱戦がスタートする。
　大会は過去最多となる１６７の国・地域と難民選手団などから約４４００人が出場見込みで、２２競技５４９種目でメダルを争う。日本勢は海外大会で最多の１７５人が参加。過去最多の５２個だった２００４年アテネ大会を超えるメダル数を目指す。
　ロシアとその同盟国ベラルーシの選手は「個人の中立選手（ＮＰＡ）」として９０人以上の出場が認められた。