2024-08-04 08:41

バッハ会長「セーヌセーション」〔五輪〕

 【パリ時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が3日、セーヌ川で実施したパリ五輪のトライアスロンをジョークを交えて評価した。
 3日にパリ市内で記者会見。セーヌ川の水質悪化問題で、トライアスロンのスイム実施が危ぶまれたが、7月31日に男女とも行われた。バッハ会長は「セーヌセーションだった」とセンセーションとセーヌ川という二つの言葉を掛け合わせて場を和ませた。
 大会組織委員会のエスタンゲ会長も「汚れが除かれ、アクセスしやすくなったより良い水質の川と共に、この地域に主要なレガシーが残る。すばらしいこと」と環境面での貢献を語った。